仁清花蝶文組飯碗
商品コード: SJ12
優しい色味の白土に、四季の植物(梅・桜・菊・撫子・稲穂・桔梗・松)を蝶に見立てて描かれています。
蝶は古来よりギリシャ神話や中国の故事、仏教やキリスト教など、洋の東西を問わず、幼虫からサナギ、成虫へとドラマティックな変化することから輪廻転生や復活、長寿などのシンボルとされてきました。
シンプルさとふわりとした華やかさをあわせ持つ組飯碗です。
【サイズ】大 φ13 cm x H6cm 小 φ12.2cm x H5.4cm
※パソコンやスマホなどの機種により色味が多少異なる場合がございます
【作家】 西條 淳子
京焼の世界に入り30年近く経験を積んできた作家。
目で見て学び、経験を重ねて技を磨くという厳しい職人の世界を生きてきたからこそ、色絵付・染付・金彩などあらゆる高度な技法で描くことができる西條氏。
昔から描かれてきた植物のモチーフであっても、「好き」と言ってもらえるような、人の心をとらえるような絵付けをしたいと語ります。
自然や美しいものに触れて高めてきた感性のもと、素直な気持ちで制作を続けておられます。
【Profile】
京都精華大学美術部デザイン科 卒業
京都府立陶工高等専門学校図案科 卒業
1989年 二代澤村陶哉氏に師事
1995年 三代澤村陶哉工房にて絵付に従事