四季絵変わり小皿
商品コード: SJ11
明るい土の色に深い紺の菖蒲が描かれています。
日本では奈良時代から端午の節句に使われており、武士の時代になると”尚武”や”勝負”に通じ、また葉の形が刀に似ているので邪気を祓い、爽やかな香りがすることから、縁起の良い植物とされています。
φ12.5 cm X H2.0
※手作りの為、器形に一部歪みがあります(2番目・4番目の画像)
※パソコンやスマホなどの機種により色味が多少異なる場合がございます
【作家】 西條 淳子
京焼の世界に入り30年近く経験を積んできた作家。
目で見て学び、経験を重ねて技を磨くという厳しい職人の世界を生きてきたからこそ、色絵付・染付・金彩などあらゆる高度な技法で描くことができる西條氏。
昔から描かれてきた植物のモチーフであっても、「好き」と言ってもらえるような、人の心をとらえるような絵付けをしたいと語ります。
自然や美しいものに触れて高めてきた感性のもと、素直な気持ちで制作を続けておられます。
【Profile】
京都精華大学美術部デザイン科 卒業
京都府立陶工高等専門学校図案科 卒業
1989年 二代澤村陶哉氏に師事
1995年 三代澤村陶哉工房にて絵付に従事